1.贈与
贈与による不動産の名義変更(所有権移転登記)をされる方は、一般論としてですが、次のようなお考えで、手続きを検討される方が多いようです。
- 単純に贈与による名義変更の手続きが良く分かりません。他に何をすれば良いか良く分かりません。名義変更があっているかどうか心配です。
- マンションが夫の名義になっていますが、事情により、今回私の名義にしておいた方が安心です。夫も協力してくれます。この場合、贈与税の心配がありますが、提携の税理士さんはおられますか。
- 家が父の名義になっています。相続の際に、兄弟姉妹から実印を貰うのが大変になるかもしれません。なので、父の元気なうちに私の名義にして欲しいです。父もそれを望んでいます。この場合、贈与税の心配がありますが、提携の税理士さんはおられますか。複雑な手続きは避けたいです。
- 家が夫と私の共有名義になっています。夫には前に子供がいます。もし夫が亡くなったとき、相続手続きが大変そうです。今の内に名義変更をしたいのですが、夫も協力してくれます。
2.離婚による財産分与
財産分与による不動産の名義変更(所有権移転登記)をされる方は、一般論としてですが、次のようなお考えで、手続きを検討される方が多いようです。
- 単純に贈与による名義変更の手続きが良く分かりません。他に何をすれば良いか良く分かりません。名義変更があっているかどうか心配です。
- 離婚をしたいのですが、家やマンションの名義を私の名義に変えたいです。住宅ローンはどうしたら良いか分かりません。
- 離婚をして夫が引越しをします。私が家に住み続けますので、この際私名義にしようと思います。もし名義変更をしないとどうなりますか。
- 先日離婚をしましたが、調停で私が不動産を取得することで成立しています。早めに名義変更をしたいのですが、してくれますか。
- 家が夫婦共有になっています。離婚して妻が引越ししますので、私名義にしておきたいです。住宅ローンはまだ残っています。
不動産の名義変更に関する
費用の目安
不動産の名義変更
(贈与・財産分与)
権利者側 6万6000円(税込み表示)~
義務者側 2万2000円(税込み表示)~
+実費
実費
登録免許税、登記簿取得他
司法書士が面談の上、最初に見積金額又はその計算方法を提示しています。売買契約書の作成が必要になるもの、売買契約への立会いを望まれる事案、贈与登記などで相続精算時課税制度の選択を決めている方も事前にお見積致しますのでお気軽にご相談下さい。尚、税務に関することは税理士にご依頼なされるか、当職より提携の税理士をご紹介させて頂きます。
売買・贈与・財産分与の登記
8万8000円(税込み表示)~+実費
土地1・建物1で、不動産の評価額が1,000万円程度の場合
実費
登録免許税や住民票取得費用等がかかります。
登録免許税は税率がありますのでお尋ねください。
売買契約書や財産分与契約書(登記原因証明情報)の作成を希望される場合は事案に応じて見積を致します。税理士を含めた節税対策も依頼される場合は、別途見積もりとなり、税理士から見積書を提出いたします。
事前に見積しますのでお気軽にご相談下さい。
所有権移転登記申請
原則 6万6000円(税込み表示)~
登記原因証明情報作成
原則 2万2000円(税込み表示)~
登録免許税
固定資産評価額の 2%
その他不動産の個数や額、難易度、税理士や土地家屋調査士との調整の有無で費用は変わります。
費用は一例です。
正式なお見積りは相談後に
提出させていただきます。